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歯周病と全身疾患

歯周病と全身疾患の関係

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歯周病は進行すると、歯が抜けて日常生活に大きな支障をきたすだけでなく、さまざまな病気とも関係します。
歯周病は「万病の元」。
これは研究の結果、明らかになった医学的な事実です。

歯周病菌は血液で全身に運ばれる

口の中は人間の体の中で最も細菌が多い場所です。
その種類は実に500種あまりといわれています。

その中の歯周病菌が歯肉にたくさん集まっている毛細血管を通して、血液によって体中に運ばれて、さまざまな病気を発症させたり、さらに悪化させたりします。

歯周病とメタボリックシンドローム

肥満は歯周病にかかりやすい

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▲肥満は歯周病のリスクを高める

最近の医学的調査・研究によって、歯周病はメタボリックシンドロームと関係が深いことがわかってきました。

メタボリックシンドロームとは、内臓に脂肪が蓄積される内臓脂肪型肥満に加え、高血糖・高血圧・脂質異常のうち、2つ以上の症状がある状態を指します。

メタボリックシンドロームである人は歯周病も患っている場合が多いことが明らかになっています。
やせている人に比べて、太っている人は3.4倍、重度肥満の人は8.6倍もの確率で歯周病になりやすいとされています。

歯周病と糖尿病は深くかかわる

強い相関関係

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▲歯周病と糖尿病はお互いに
 悪い影響を及ぼす

生活習慣病の中で、特に糖尿病は歯周病との相関関係が強い病気です。糖尿病は膵臓(すいぞう)から分泌されるインスリンというホルモンの働きが弱くなり、さまざまな合併症を引き起こす怖い病気です。

糖尿病が悪化すれば歯周病もさらに進行します。糖尿病になると免疫機能が低下し、歯周病菌の繁殖を抑制することができにくくなります。また口腔内の糖の量も増え、歯周病菌の栄養源となります。さらに菌の繁殖を抑制するのに効果がある唾液の分泌が抑えられます。逆に歯周病の進行も糖尿病の悪化に影響します。

TNF-αの影響

歯周病と糖尿病の関係には、TNF-α(腫瘍怪死因子)という物質がかかわっていることがわかってきました。脂肪細胞から分泌されるTNF-αは、骨吸収を促進する作用があることが知られていますが、糖尿病が悪化するとTNF-αの分泌が増え、その結果、歯槽骨の吸収に影響を与えている可能性があります。また同時にTNF-αはインスリンの働きを阻害する働きもあり、糖尿病をさらに悪化させます。

初めての方でもお気軽にご相談下さい

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