入れ歯(義歯)
BPSデンチャーについて

▲BPSシステムで製作された入れ歯
当院では、今までの作り方と全く異なる入れ歯、
BPSデンチャーを取り扱っています。
BPSデンチャーは、今までの義歯とは製作過程からまったく異なるフルオーダーメイド製作の入れ歯です。入れ歯に特化した歯科技工士の立ち会いのもと、お口の状態をチェックし、顎や筋肉の動き、噛み合わせや発音、笑顔のバランスなどを確認しながら製作していきます。
今までの入れ歯と大きく異なるのは、食べ物を噛んだ時の位置と力を完全に再現して製作できる点です。BPSデンチャーはヨーロッパ発の入れ歯製作技術で、今や世界のスタンダードと言っても過言ではありません。
国際認定歯科技工所での入れ歯作成

▲入れ歯の世界大会でも入賞
BPSを扱う歯科技工所「近藤義歯研究所」について
BPSデンチャーを取り扱う歯科技工所「近藤義歯研究所」さんは、同じ相模原市内にラボをかまえ、義歯専門の技工所として、入れ歯に関しては思い入れが違います。
当院としては同じ相模原市内に所在していること、BPSのやり方を近藤技研さん独自に少しアレンジしていることなどから、何かの縁を感じましてお付き合いさせていただいております。
近藤義歯研究所は、イボクラール ビバデント本社(リヒテンシュタイン公国シャーン市)より、国際認定歯科技工所としてBPSシステムを使用した義歯製作を正式に認定されています。
国際認定歯科技工所との連携で良い入れ歯が作れます。
入れ歯に満足できない方、難症例の患者さまは、まずはお気軽にご相談いただければと思います。
BPSデンチャーは、こんな方にお勧めです

▲入れ歯にお悩みの方へ
- 今までの入れ歯に不満がある
- より食事を楽しみたい
- より短期間で品質の高い入れ歯が欲しい
- 入れ歯が合わない(落ちる・動く・ずれる)
- 痛みやツッパリ感がある
- 噛むと顎が痛い
- 顎が疲れる感じがある
- 大きく口を開くと入れ歯が動く
※無料相談行っております。
入れ歯といっても一人一人全くちがいます。
一度、簡単に相談していただいた方が、今後の治療方法や費用の目安がわかります。
当日はお話のみになります。
患者さんの声
実際にBPSシステムで入れ歯を製作した患者さんのインタビュー動画です。
(BPSデンチャーHPへジャンプします)http://www.kondogiken.jp/#tiny
入れ歯の作成5段階
入れ歯ができるまでの作成工程は5段階あります。
その後に調整が始まります。
簡単な型を採る
残存歯や歯の状態、また歯肉の状態などを診ます。簡単な型を採り患者さん専用のトレーを作成します。
精密な型を採る
通常は上下に分けて精密な型を採ります。
型を採るときは鼻から息をゆっくり吸っていると比較的楽に型を採ることができます。
咬み合わせを採る
咬み合わせる部分の高さや位置を決めて、しっかりと咬める入れ歯を作成します 。
試適(してき)
歯のサイズや並び方等の最終チェックをします。
完成(装着)
新しい入れ歯は、入れたその日からうまく噛めるとは限りません。 ある意味でこれからがスタートです。
調整
歯肉の痛いところや咬み合わせを調整します。
平均で慣れるまで 4 回 ~ 6 回 程度かかります。
入れ歯はやさしく扱いましょう
- 落とさない(破損の原因になります)
- 曲げない
- 削らない
- 熱湯に入れない(変形の原因になります)
- 乾燥させない(変形の原因になります)
- 常に清潔にしましょう。
お手入れのまとめ、注意事項
入れ歯も自分の歯と同じように汚れがつきます。
食後は必ず入れ歯を外して掃除してください。
総入れ歯の場合、寝るときは歯ぐきの安静と口内炎の予防のためにも、必ず入れ歯を外してください。
外した入れ歯は水の中に入れて保管してください。
痛いからといって、入れ歯を自分で削ったり金属の部分を勝手に調整しないでください。
忘れずに定期検診を受けましょう
月日がたてばお口の中も変化します。
入れ歯の調整をして長持ちさせるために、半年に一回は定期検診を受けましょう。
食事について
初めは食べづらいかもしれません。
柔らかいものや小さく切ったものを食べ徐々に硬いものへと慣らしていきましょう。
時間をかけて、ゆっくり噛んで筋肉を鍛えていきましょう。
入れ歯の種類
部分入れ歯(partial dentures)
部分入れ歯は何本かの歯が連なって失われてしまった場合に作成します。部分的な入れ歯です。床(しょう)という土台の上に、バネと人工歯で支えとなる歯に取り付ける仕組みです。形はお口と歯の状態で決まります。
総入れ歯(full dentures)

歯が1本もなくなってしまった場合に総入れ歯を使用します。
床の上に人工歯を並べた仕組みのものです。支える歯が無いため調整に比較的、時間がかかります。
レジンソフトタイプ(軟らかいゴムの入れ歯)
裏打ちが柔らかくソフトな感覚で痛くない入れ歯です。定期的なメンテナンスが必要ですが、良く噛めるタイプです。入れ歯の粘膜に接触する部分の材料を、『生体用シリコーン』というやわらかい素材で粘膜や歯槽骨(アゴの骨)を保護するものです。コンフォートは、心臓外科や整形・形成外科など他の分野で幅広く活用されています。
インプラントオーバーデンチャー(IOD)
インプラントオーバーデンチャー(義歯)は第三の入れ歯治療法
従来の入れ歯の問題点はどんなところだったのでしょうか?
『つけていても安定しない、グラグラする』
『しっかり噛めない』
『入れ歯の土台となっている歯ぐきや骨がどんどん痩せていく、、、』
こういった問題点が入れ歯に土台(インプラント)を支えとして1、2本足すだけで劇的に噛めるようになります。
インプラントを何本も埋入するいわゆるインプラント治療は顎の骨が浅い、薄い、などいわゆる日本人にとって多少の無理があります。
そこで「入れ歯のいいところ」「インプラントの無理の無い範囲」。
この2つを掛け合わせたのがインプラントオーバーデンチャー(義歯)、第三の入れ歯治療法なのです。

インプラントより安い!?
例えば3本の歯を失ってしまっている場合、通常のインプラント治療の場合は各歯に1本づつインプラント体を埋入する必要がありましたが、インプラントと部分入れ歯を併用するこの方法では1番奥の歯に1本のみインプラントを埋入するで、費用が従来の方法より少なくてすみます。
また経済的負担だけでなく、手術にかかる精神的、肉体的負担も軽減することができるのです。
